清瀬市 フルリノベーション

お客様のご要望とご提案のポイント

自社物件のスケルトンリノベーション（内装を全て解体して間取りから再構築する）事例となります。
コスト重視の設備更新のみからスケルトンまで様々なパターンを検討しましたが、近隣の物件調査と自分たちが作りたい作品との交点から、スケルトンリノベーションを選択しました。
間取りは角部屋で窓が多いメリットを活かし、コロナ禍による価値観の変化を取り入れる方針です。
新しい間取りでは既成のシステムキッチンでは対応が難しかったので、弊社オリジナルキッチンブランド”scesto”をを活用します。元の間取りでは窓の多い角部屋が寝室でしたので、この好条件をリビングに割り当て、キッチンを対面のペニンシュラ型に変更し、部屋の仕切りを最低限にすることで、広い空間をTPOに合わせてフレキシブルに活用できるようにしました。
また、寝室との仕切りは光を通す可動間仕切戸とし、1日を通してできる限り長い時間で自然光を取り入れることができるよう配慮しました。
使い勝手が良い場所にキッチンを置くために、カウンターと干渉する躯体の柱とレンジフード上の梁の制約を解決する必要がありましたが、オーダー対応の強みを活かして綺麗に納めることができました。
今回の作品のフォーカルポイントとなりますので、カウンターや扉材の素材や色柄を妥協せず選定しました。
スケルトン工事でしか対応できない見えない部分もしっかりと対応し、これからも永く快適にお過ごしいただけるように対応しております。
（外壁面と近隣に接する壁に断熱材施工、専有部分の配管更新、照明器具全LED化）

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